ドボセキ「積算の賢者」〜 土木積算システムで絶対落札〜
知っていますか?積算精度を上げる方法

sponsored by 株式会社コンピュータシステム研究所

知っていますか?

積算精度を
上げる⽅法
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⼟⽊積算システムで絶対落札

当サイトでは公共工事、土木工事の入札のコツ・ポイントについて解説。昨今(2022年現在)では地域や担当者ごとの土木積算の特徴や癖をしっかりおさえることが大切になってきています。

積算精度を上げる⽅法を⾒る

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目次
Case

土木工事の平均落札率はどれくらい?

土木工事の平均入札率調査円グラフ『日本建設企業を対象とした公共工事の入札戦略に関する調査研究』報告書(https://www.jsce.or.jp/committee/jyuten/files/H21j_06.pdf)を元に編集部が作成。

落札率が20%以下と答えた方が、全体の約8割弱を占める結果となりました。

特に、10%以下と10~20%の割合が拮抗しているため、入札率を10%以上にできるかどうかが重要と言えるでしょう。

それでは、土木工事の入札で勝てない要因は、何があるのでしょうか?

難易度UP
1

最低限度額ぎりぎり

でしか落札できない

最低限度額ぎりぎりで落札

難易度UP
2

設計書の検証作業に

手間と時間がかかる

落札成功のための設計書の検証作業
難易度UP
3

非公開単価が

多数存在している

入多数存在する非公開単価

近年ではどの業者も最低額ぎりぎりを狙って入札をしてくるため、積算精度が悪いと勝負になりません。
ひと昔まえのように感覚や統計的データによる精度の低い積算では勝負の土俵に立てないのが現状です。

だから精度を上げることが必要!!

この土木積算
どう精度を上げていけるのか?
そのコツポイント
知っていますか?

以下では土木積算システム(土木積算ソフト)「アトラス(ATLUS NEXT)」を展開するコンピュータシステム研究所の協力のもと、
公共工事、土木工事の落札のコツ・ポイントについて解説しています。

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株式会社コンピュータシステム研究所
取材協力

昨今、公共土木工事の入札について高い積算精度が求められるようになってきました。またその土木積算は地域特有の特徴や担当者ごとの癖があり、それらを把握することが大切になってきているそうです。
今回、土木積算について解説のご協力をお願いしたのは「土木積算システムATLUS NEXT(アトラス ネクスト)」を展開している株式会社コンピュータシステム研究所。
30年の実績と信頼で、蓄積されたノウハウと精緻な積算を実現する土木積算システムを提供しています。このコンピュータシステム研究所(アトラス)の大きな特徴は全国に配置された21拠点による地域に密着したサポート体制とデータのローカライズ(地域化)。コンピュータシステム研究所(アトラス)では、各地のサポート拠点にて地域の情報収集、検証作業を行い、日々知見を蓄積し、導入ユーザーに土木積算ノウハウを共有しています。

落札率を飛躍的に向上!
土木積算システム
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積算について
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予定価格と土木積算で出した数値が合わない理由と積算精度を上げていく方法についてまとめました。
まずは数値が合わない理由、精度が低くなる理由について、単価、歩掛、経費の順でみてみましょう。

単価がわからない

1単価 がわからない

単価として参照すべきものが
間違っているかも
単価がわからない

工事費を構成する最小パーツが単価です。この単価を間違っているために工事価格が大きくズレることが積算が合わない大きな原因の一つです。

 「発注者の単価と微妙に違う」
 「単価の変動が激しく把握することが困難」
 「見積り単価が分からない」

などなど単価に関する悩みは数多く、これらすべてが積算精度に直結します。
多くの方が単価の重要性を認識していますが、単価のすべてを正しく理解し積算できる方は少なく、積算精度向上の課題となっています。

歩掛がわからない

2歩掛 がわからない

発注者の意図する処理方法や
条件とずれているかも
歩掛がわからない

積算案件では、さまざまな基準書を利用し積算を進めていきます。近年、施工パッケージ型積算が主流となり施工条件や細かい端数処理などがより複雑化しています。

 「歩掛がわからない」
 「発注者の金額と違っている」
 「正しく積算できているか自信がない」

など歩掛の悩みは奥が深く、積算精度を向上させるために避けて通ることはできません。 しかし複雑化する歩掛を攻略できなければ積算精度を向上させることはできません。

経費がわからない

3経費 がわからない

地域や担当者の積算特徴や癖を
理解できていないかも
経費がわからない

経費は、工事費に占める割合が大きく、少しのミスや勘違いで大きな誤差が発生してしまいます。
発注者によって経費計算における経費対象額や経費率の算出式が少しずつ異なります。シビアな積算精度を要求される案件においてはこれらを正確に把握していく必要があります。

 「工事価格が大きくズレた」
 「最低制限価格を外してしまった」
 「思うように工事が落札できない」

などの悩みの原因は経費計算にあることが多いようです。
経費計算の基礎知識だけでなく発注者に合わせた知見やノウハウが求められます。

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では次に、これらの問題をクリアし、積算精度を上げていく方法についてみていきます。

単価はこうやって算出

1単価 はこうやって算出

発注者の参照資料の優先順位を把握
単価はこうやって算出

積算精度に直結する単価の決定ルールは発注者によってさまざまです。
また、参照する資料も自治体公表単価、物価本(建設物価、積算資料)、刊行物単価、見積り単価など多くの資料から選択しなければならず、発注者によって資料の優先順位が異なるため難易度が高くなります。この発注者に合わせた参照資料の優先度を把握することが具体的対策です。

→土木積算システム「アトラス」では、各地域の発注者に合わせた最適な単価が選択されるため、積算精度を高めることができます。

歩掛はこうやって算出

2歩掛 はこうやって算出

発注者の独自のルールを把握
歩掛はこうやって算出

発注者によって歩掛の細かい計算方法は異なり、複数の積算基準書を参照する場合は特に複雑になります。この発注者ごとに違う独自のルールを把握することが具体的対策です。

→土木積算システム「アトラス」では、各地域の発注者に合わせた細かい端数処理を把握し、ルール毎に組み合わせて適用できます。全国の各自治体で独自設定している歩掛に幅広く対応しています。

経費はこうやって算出

3経費 はこうやって算出

発注者の過去資料からクセや特徴を把握
経費はこうやって算出

さまざまな積算基準書が存在しますが、それぞれの積算基準書によって押さえるべきポイントが異なります。さらに発注者ごとのクセや特徴を積算ルールとして落とし込む必要があります。

→土木積算システム「アトラス」は、多種多様な積算基準書データを網羅し、それぞれのデータに地域性の高い要素を加え、より正確な積算ができます。特に経費計算部分は、各発注者の膨大な過去資料を精査しデータを作成。発注者の特性を踏まえた精度の高い経費計算が可能です。

結論

結論

発注者(地域や担当者)の
積算の特徴、クセ、慣習を
把握する必要がある

結論は、精度の高い土木積算をするには発注者(地域や担当者)の積算の特徴、クセ、慣習まで把握していく必要があるということです。冒頭のように億単位の入札案件で数百円の違いが命運を分けるほどの熾烈な入札で勝つために、各社しのぎを削っています。企業によっては複数の土木積算システム(土木積算ソフト)を入れているところもあるようです。いまや公共工事・土木工事の入札は情報戦。常に地域の発注者にかかわる情報をキャッチアップしていくこと必要になってきています。

>> 地域別、土木積算のポイント・ノウハウの一部をお見せします。

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各地域のノウハウが充実。
土木積算システムアトラスとは?

引用元:コンピューターシステム研究所公式HP(https://www.cstnet.co.jp/civil/products/atlus/index.html)

全国22拠点で地域の発注者特徴を把握&研究し積算精度を日々研鑽。
  • 2017年に発売が開始されたATLUSの公共土木積算システム「ATLUS REAL Evo」を、さらに進化させ、より一層機能を向上させた最新版
  • 公共工事の落札率アップを目指し、積算精度をより向上。高精度の自動処理機能を実装し、最新・最適な単価・歩掛データを活用することで、積算にかかる手間と作業時間を短縮。
  • 必要な単価・歩掛などのデータをオンデマンドで提供可能。国土交通省、農林水産省、厚生労働省など、全国をカバーするテータを網羅。
  • 全国に22の拠点を有しており、ユーザーに地域密着型のサポートを提供。各拠点に経験豊富な専任者を擁し、訪問やオンラインで積算業務をバックアップ

アトラスについての
当サイト内の紹介ページへ

地域ごと、発注者ごとに積算の特徴は異なります。
土木積算システム「アトラス」を展開するコンピュータシステム研究所では、
全国21拠点に、調査スタッフ&サポートスタッフを配置し、
発注者ごとにことなる積算の傾向や癖などの情報を収集
しています。
大量の設計書の検証作業など、日々積算精度を上げるためのローカルな情報が蓄積、そしてその知見を活かし
積算の精度や地域の土木業者様のサポートを行っています。ここではその一部をお見せいたします。

土木積算システムとは

土木積算システムとは、土木工事業における積算業務を自動化するITシステムを言います。 土木積算業務は大変煩雑で、一定の知識を持つスタッフが行っても、時に計算ミスや誤解に基づくミスが発生しがち。精度の高い土木積算は入札結果を左右しかねないので、可能な限り正確かつ迅速に土木積算を行わなければなりません。 人の力では限界を感じることもある土木積算。この業務を正確・迅速に行い、かつ作業者の工数削減に大きく貢献するシステムが土木積算システム。 フォーマットが統一されているので誰にでも操作しやすく、また、データを一元管理できるため、必要に応じて柔軟にデータを活用できます。 積算・見積もり・データ管理を自動的に一括化できるシステムが土木積算システム、と考えて良いでしょう。 語弊を恐れず別の視点から言うならば、「地域の入札で勝ち抜くためのシステム」が土木積算システム、と考えて良いかもしれません。

土木積算システムのメリット

土木積算システムを導入する主なメリットを見てみましょう。

計算ミスを削減できる

土木積算システムを導入する大きなメリットの1つが、積算における計算ミスを削減できることです。 実際に土木積算を担当したことのあるスタッフなら分かると思いますが、土木積算における計算プロセスは大変煩雑。1つ1つの計算そのものは難しくなくても、全体としての計算工程が煩雑であることから、計算ミスの発生可能性をゼロにはできません。わずか数百円の違いが入札を左右する現状、現場では小さな計算ミスも致命的なミスとなります。 土木積算システムを導入して正確な計算式を設定すれば、以後、少なくとも計算ミスの可能性を理論上ゼロにすることが可能。二重入力や誤数字の入力などに注意すれば、全体的に計算ミスの可能性を大幅に削減できます。 計算ミスが削減されれば、入札に向けた積算の精度向上につながるだけでなく、スタッフの業務軽減による人件費削減にもつながるのではないでしょうか。

積算担当者の負担軽減につながる

土木積算システムを導入するもう1つのメリットが、積算業務の軽減につながることです。 土木積算業務が大変煩雑であることは説明しましたが、煩雑であるということは、積算を担当する従業員の負担が大きいということ。土木積算システムの導入前は、一般的にExcelなどの表計算ソフトを用いて積算業務を行う形となりますが、入力ミスや計算ミスに注意しながら限られた時間内に積算結果を提示しなければならない従業員の心身の負担は、並大抵ではありません。 土木積算システムを導入すれば、積算担当者は、積算にともなう大半の負担から解放されます。負担が軽減すれば別のコア業務に割ける時間が生まれるので、会社全体としての業務効率化にもつながるでしょう。

各種の設定・分析をスムーズに行える

Excelなどを使った半ば手作業による積算業務に比べ、土木積算システムでは各種の設定・分析をスムーズに行える点もメリットと言えます。 具体的には、例えば次のような設定・分析です。

  • 自由に階層構造を構築して設定できる
  • 規格・分類等に応じ、採用単価の算出方法を容易に変更設定できる
  • 他のソフトウェアとの連携設定ができる(ソフトウェアによる)
  • 過去データを抽出し、成約率・利益率などの分析ができる
  • 費用や区分ごとの部分的な確認・分析ができる

その他にも、導入する土木積算システムによって様々な設定・分析が可能です。

土木積算システムのデメリット

次に、土木積算システムを導入する主なデメリットを見てみましょう。基本的に導入のデメリットはありませんが、あえて挙げるならば次の3点になります。

積算担当者によるチェックは必須

土木積算の計算に必要な大半のプロセスを自動化する土木積算システムですが、計算を自動化させるためには、人の管理による入力作業が必要。この入力の際にミスが起こる可能性があることから、積算担当者(責任者)による入力内容のチェックは必須となります。 特に注意したいのがBIMモデルを使用する場合。BIMモデルの土木積算システムで誤入力・重複入力・未入力が生じると、正確な積算結果を得ることは大変難しくなります。入力の都度、積算担当者による入力内容のチェックを行う必要があるので、一定の手間は避けられません。

導入コスト・ランニングコストがかかる

土木積算システムを導入する際には、決して安くない導入コスト(イニシャルコスト)が掛かります。無料ソフトもありますが、入札業務に向けて本格導入するならば、有料ソフトを選ぶことが必要になるでしょう。導入後のランニングコストも考慮し、システムを選ぶ必要もあるでしょう せっかくコストを掛けて導入した土木積算システムが無用の長物にならないよう、事前にシステムの無料体験を行ってから導入を検討するようにしましょう。

入力者により形式・項目にバラつきが生まれやすい

様々な地域や現場に対応できるよう、大半の土木積算システムは設定の自由度が高くなっていますが、設定の自由度が高いことが理由となり、入力者によって形式・項目にバラつきが生まれることもあります。 もし、従業員Aと従業員Bの設定が異なれば、それぞれお互いのシステムを利用できなくなり積算業務が属人化。その人が居なければ正確に動かせないシステムとなってしまいます。 設定の自由度が高く多機能でもあるからこそ、土木積算システムを導入する際には、初期段階で全社共通の一定のルールを設定しておく必要があるでしょう。

土木積算システムの選び方

土木積算システムには非常に多くの種類があります。導入するシステムにより、以後の積算の精度やスピードが左右され、結果として入札にも影響を与えかねないので、システム選びには慎重に慎重を重ねるべきでしょう。以下、土木積算システムを選ぶときのポイントをまとめました。

幅広い業務に対応できるよう多機能型のシステムを選ぶ

搭載されている機能が豊富な土木積算システムを選びましょう。 土木積算のプロセスには、内訳書の編集や仕上数量の概算、見積もりなど、様々な業務工程が必要です。これら多くの業務を正確かつスムーズに行うためには、幅広い業務に対応した多機能型の土木積算システムを選ぶことがおすすめです。 幅広い機能を搭載したシステムは、往々にしてコストは高くなりがちですが、安価なシステムに比べて積算業務の精度やスピードが上がることは間違いありません。高価なシステムの導入費は、入札を勝ち取って自社の売上を上げるための必要経費と考えたほうが良いでしょう。

ローカル積算に対応しているシステムを選ぶ

精度の高い土木積算を行うため、ローカル積算(その地域特有のルールに基づく積算)に対応している土木積算システムを選びましょう。 ほとんどの土木積算システムは、国土交通省の積算基準には対応しています。ただし、ローカル積算に対応しているかどうかは、システムによりまちまち。極端に安価なシステムはローカル積算に対応していないことが多いため、導入コストの安さだけを基準にせず、慎重にシステム選びをしましょう。

BIMモデルと連携可能なシステムを選ぶ

積算システムを選ぶときには、BIMモデルと連携しているかどうかも確認しましょう。 BIMとは、Building Information Modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略語。事前にコンピュータで立体モデル(BIMモデル)を構築しておくことで、修正図面などをリアルタイムで反映させられるモデルです。 現在の建設業界ではBIMモデルの採用が増加傾向にあり、BIMモデルと連携した積算システムを導入することで、積算業務は3割ほど効率化すると言われています。また、BIMモデル以外の積算システムでBIMモデルの積算を行うと、積算基準に適さない算出結果になることもあるため、積算システムを選ぶときにはBIMモデルと連携可能なタイプを選ぶよう推奨されています。

クラウド型にするかインストール型にするかを検討する

土木積算システムの提供形態は、大きく分けてクラウド型とインストール型の2種類。それぞれ特徴が異なるため、自社のニーズに合ったタイプを選ぶことが大切です。クラウド型とインストール型、それぞれの主な特徴を見ておきましょう。

クラウド型の特徴

  • インターネットのつながる環境なら、どこでもシステムを利用できる
  • パソコン、タブレット、スマートフォンなど複数の媒体で利用できる
  • 端末が破損してもデータは失われない(データは外部サーバーに保存されているため)
  • 過去データを抽出し、成約率・利益率などの分析ができる
  • 一般的に、ランニングコスト(月額利用料金)が掛かる

インストール型の特徴

  • 利用するためにはパソコンにシステムをインストールする必要がある
  • インストールしていない媒体ではシステムを利用できない
  • インターネットにつながっていない環境でもシステムを利用できる
  • 過去データを抽出し、成約率・利益率などの分析ができる
  • 一般的に、ランニングコスト(月額利用料金)が掛からない

操作がシンプルなシステムを選ぶ

必要な機能が搭載されている前提で、可能な限り操作がシンプルな土木積算システムを選ぶようおすすめします。 操作性が複雑な土木生産システムを導入した場合、導入の初期段階で積算担当者がつまずいてしまい、せっかく導入したシステムを十分に利用しなくなる可能性があります。結果として、導入コストやランニングコストの無駄、業務の非効率化・属人化などにつながりかねません。 IT知識をほとんど持たない従業員でも抵抗なく操作できるシンプルなシステムかどうか、無料お試し期間などを利用し、様々な製品を比較・検討してみましょう。

サポートが充実しているシステムを選ぶ

いかに操作がシンプルな土木積算システムであっても、導入からしばらくの間は操作に悩むこともあるでしょう。 現場には、システムの使用方法を試行錯誤している時間がありません。不明点を効率良く解決させられるよう、サポートの充実したメーカーの製品を選ぶようにしましょう。

入札のための土木積算は、学ぼうと思っても教科書というものがありません。都内の大きな本屋に行っても、Amazonで調べても土木積算についてポイントを絞った、わかりやすい解説書というものは見つかりません(2022年1月時点)。
そこでここでは、土木積算システム(土木積算ソフト)「アトラス(ATLUS NEXT)」を展開するコンピュータシステム研究所の協力のもと、土木積算でつまずきやすいポイントについて解説していきます。

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地域ごとのノウハウが充実土木積算システム アトラスとは?