ドボセキ 土木積算システムで絶対落札 » 地域別、具体的な積算のコツ » 愛媛県の土木積算・入札制度の地域傾向、特徴

愛媛県の土木積算・入札制度の地域傾向、特徴

公共土木工事の入札で勝ち、案件を落札するためには、より精度の高い土木積算が求められています。ここでは、愛媛県の土木積算の特徴・コツについてまとめました。

土木積算システム「アトラス」を展開するコンピュータシステム研究所では、全国23拠点に調査スタッフ&サポートスタッフを配置し、発注者ごとに異なる土木積算の傾向や癖などの情報を収集しています。大量の設計書の検証作業など、⽇々土木積算の精度を上げるためのローカルな情報を蓄積し、その知見を活かしシステムの精度アップや地域の土木業者のサポートを行っています。ここではその一部をお見せいたします。

愛媛県公共工事の入札の現状

愛媛県の入札制度の歴史と現状

愛媛県の入札では予定価格は『事前公表』、最低制限価格は『事後公表』のエリアとなります。

そのため、予定価格から逆算を行い最低価格の算出できますが、入札時に内訳書の提出がありますので積算システムを使用して最低価格の算出や積算を行っているお客様が多いエリアとなります。

入札後に公表される『最低価格』は入札情報の漏えいによる事件により、令和7年6月以降、1.000から1.005までの無作為のランダム係数が導入されました。よって、入札後に決定される最低価格を下回ってしまうとペナルティがある為、正確な設計金額やランダム係数前の最低制限価格の算出が問われております。

最近では(令和4年度)県の情報提供システムより金入り設計書が請求できる様になりましたので、開示請求は容易になり価格算出に向けて利用するお客様が増えています。

各市町村の入札における積算は、県の積算資料と比較すると詳しく情報を記載されている事が多いため比較的簡単ですが、見積もり単価が採用されるケースが多くなってきている事から逆算を使用した最低価格の算出も増えてきております。

また、愛媛県、松山市、今治市の様に最低価格にランダム係数を乗じて最低制限価格を算出するエリアもありますが、市町村の入札においては1円単位の価格競争入札が多くなってきていますので今後も積算精度を要求されてくる事が予想されます。

愛媛県の公共工事の土木積算の傾向

愛媛県の歩掛と単価

歩掛の特徴(愛媛県の土木積算)

年度改定は基本的に毎年7月の年1回となり、愛媛県積算基準を基に歩掛を搭載しています。

基本的に国交省と同じですが、東京機労材単価の端数処理に相違が存在したり、千や百m2単位で計上される場合があります。

単価の特徴(愛媛県の土木積算)

基本的に年4回(4月,7月,10月,1月)に全改定となっていますが、燃料と鋼材のみ毎月改定されます。

独自単価は「宇和島市水道資材単価」「新居浜市水道単価(前年のもの)」があります。

経費の特徴(愛媛県の土木積算)

土木工事の工事価格の端数処理は千円まるめですが、一般管理費から減額で端数処理を行います。

基本的に水道や建築は万円まるめで一般管理費から減額します。宇和島市水道のみ千円まるめで一般管理費から減額です。

R7年12月に発表された、改正建設業法により内訳書の記載内容が変わる事が予想されます。

単価・歩掛等の改定タイミング(愛媛県の土木積算)

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単価

独自単価

積算基準

経費

愛媛県

4月・7月・10月・1月に全改定
燃料と鋼材のみ毎月改定

発注内容により参照

毎年7月

土木工事は千円まるめ
一般管理費から減額

市町村

発注者により異なる

宇和島市水道資材単価
新居浜市水道単価など

発注者により異なる

水道や建築は万円まるめが基本
宇和島市水道のみ千円まるめ

※上記は基本改定のため、適宜臨時改定等が発生する場合があります。

愛媛県で積算時に相違しやすい箇所

皆様が積算で頭を悩ます、相違する箇所

逆算市場における経費条件の把握

設計書や予定価格が事前公表のエリア特徴から逆算市場ですので、逆算する上で経費にかかわる部分をきちんと押さえられているかが重要です。

愛媛県の設計書には単価表が公表されないほか、経費算出に必要な条件「施工地域区分」等が記載せれていませんので、過去の金入り設計書を確認して積算を行う必要があります。

ランダム係数導入後の最低価格算出

低入札価格はランダム係数が導入されましたので、正確な設計金額の算出と最低価格の算出が必要になります。

市町村入札における1円単位の価格競争

市町村の積算では最低価格を1円単位で算出して入札するケースも増えてきていますので、発注者の積算システムや過去の入札結果の開示請求資料等を確認しながら積算していく事が必要になります。

各地域の特徴を日々収集し研鑽しつづける土木積算システム「アトラス」

上記の他にもまだまだたくさんの各地域独自の土木積算の特徴やルール、クセ(習慣)などが存在しています。これらを土木会社の一人の担当者が常にキャッチアップしていくことはほぼ不可能です。
土木積算システム「アトラス」は全国23拠点のサポート体制を持ち、各地域の発注者の特徴や情報を日々収集し、検証作業を行い、システムのアップデートやユーザーのサポートをおこなっています。アトラスのサポートやシステムを使うことで効率的に地域特徴にあった土木積算を精度高く行うことが可能になります。

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全国23拠点で地域の発注者特徴を把握&研究し積算精度を⽇々研鑽。
       

30年の実績と土木積算のノウハウが蓄積された土木積算システム「アトラス」。
その大きな特徴は全国に配置した拠点による地域に密着したサポート体制とシステムのローカライズ(地域化)。
昨今、地域や担当者ごとの土木積算の特徴や習慣をおさえることが土木積算精度を上げるうえで大切になってきています。
アトラスでは各地の拠点にて地域の情報収集、検証作業を行い、知見を蓄積し、導入ユーザーに土木積算ノウハウを共有しています。

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