ドボセキ 土木積算システムで絶対落札 » 地域別、具体的な積算のコツ » 岡山県の土木積算・入札制度の地域傾向、特徴

岡山県の土木積算・入札制度の地域傾向、特徴

公共土木工事の入札で勝ち、案件を落札するためには、より精度の高い土木積算が求められています。ここでは、岡山県の土木積算の特徴・コツについてまとめました。

土木積算システム「アトラス」を展開するコンピュータシステム研究所では、全国23拠点に調査スタッフ&サポートスタッフを配置し、発注者ごとに異なる土木積算の傾向や癖などの情報を収集しています。大量の設計書の検証作業など、⽇々土木積算の精度を上げるためのローカルな情報を蓄積し、その知見を活かしシステムの精度アップや地域の土木業者のサポートを行っています。ここではその一部をお見せいたします。

岡山県公共工事の入札の現状

岡山県の入札制度の歴史と現状

2016年頃までは予定価格・最低制限価格が事後公表であり、かつ一定の範囲内でばらつきがありました。ただし、2016年以降から最低制限価格は事後公表となっていますが、入札結果から予定価格の90%で落札されていました。

2026年現在は同じく最低制限価格は事後公表となっていますが、入札結果から予定価格の91%で落札されており、予定価格税込1千万以上の場合は10万円止め・税込1千万円未満の場合は万円止めとなった為、1円単位で競争する積算精度までは必要ないものの、合うことが当たり前で同札でのくじ引きがスタートラインとなります。

その為、使いやすさもニーズの一つとなります。

市町村発注者においては、事前・事後が混在しており、事後公表エリアでは岡山市などはランダム係数を採用しています。

事前公表エリアでは倉敷市・津山市などは細かい歩掛条件等の明記がなく、逆算市場となります。しかしながら、近年では一部の事前公表エリアでは金額の大きい工事のみ事後公表になったり、積算に関する内容をより詳細に記載・公表したりする傾向にあり、事後公表に向けての準備とも捉えられる動きがみられています。

岡山県の公共工事の土木積算の傾向

岡山県の歩掛・単価、経費

歩掛の特徴(岡山県の土木積算)

年度改定は毎年11月の年1回となり、岡山県参考資料編を基に歩掛を搭載しています。

岡山県企業局

企業局独自基準書の「岡山県企業局工事設計基準(工業用水基準)」を地域歩掛として作成・搭載しており、「電気設備」「機械設備」の積算が可能となっております。

岡山市下水道

下水道工事の、「開削」「管更生」「推進」の独自歩掛を作成・搭載しており、岡山市下水道の積算が可能となっております。

土木・農林 施設機械

岡山県の条件に合わせた歩掛にカスタマイズし、「楊排水ポンプ設備」「鋼製付属設備」などの積算が可能となっております。

単価の特徴(岡山県の土木積算)

岡山県では「基礎単価表(岡山県土木)」「国土地理院」「物価資料(建設物価・積算資料) の平均単価」「一方の資料しか掲載がない場合はその価格」「特別調査による単価」「見積による単価」の優先順位で採用されておりますが、見積単価に関しては決定単価一覧表で公表されています。基本的に毎月改定となっています。

独自単価としては「岡山市下水道」の公表単価も搭載しております。

「土木コスト情報」「建築コスト情報」「土木施工単価」「建築施工単価」の最新号を参照とし、基本的に該当する2誌の平均単価を採用します。

経費の特徴(岡山県の土木積算)

岡山県の工事価格の端数処理は万円まるめですが、一般管理費から減額して工事価格の端数処理を行っています。

スクラップ控除は、一般管理費の下位で計上されること等、特徴のある経費計算にも対応しております。

単価・歩掛等の改定タイミング(岡山県の土木積算)

▼スクロールできます

単価

物価資料

積算基準

経費

岡山県

基本的に毎月改定

建設物価・積算資料の平均単価
土木コスト情報、建築コスト情報、土木施工単価、建築施工単価の最新号

毎年11月

万円まるめ
一般管理費から減額

岡山市下水道

公表単価を搭載

発注内容により参照

独自歩掛あり

発注内容により異なる

市町村

発注者により異なる

発注者により異なる

発注者により異なる

発注者により異なる

※上記は基本改定のため、適宜臨時改定等が発生する場合があります。

岡山県で積算時に相違しやすい箇所

皆様が積算で頭を悩ます、相違する箇所

岡山県民局:「諸雑費(まるめ)」の計算方法

岡山県の場合は一般的な「諸雑費(まるめ)」とは異なり、代価合計金額をまず基準数量(当り数量)で割戻した後、有効4桁になるように端数を計上します。

基準数量で割戻すタイミングが異なるため、金額に差異がでます。

岡山県民局:直接工事費・共通仮設費(積上げ分)の諸経費対象外項目

備考欄又は工種行に、『「※ 特殊2次製品購入費」、「※道路標識柱等」、「※特殊集計データ」』などの記載がある場合は、集計設定が必要になります。

岡山市下水道:推進日進量の計算方法

役所から配布される「積算基準の適用について」に明記されていますが、「塩ビ管挿入工」「管内ずり出し工」など日進量が必要な場合に明記されており、歩掛積上げ後代価内の合計金額に対して、日進量を割戻す必要があります。

入札時のランダム係数計算にも対応

岡山市や倉敷市を始めとする、入札時にランダム系数の絡む発注者では、積算金額を元に係数計算の結果を表形式で確認・出力可能です。

表形式なので入札金額の比較検討や選択時も、どの範囲なのか一目で分かり便利です。

各地域の特徴を日々収集し研鑽しつづける土木積算システム「アトラス」

上記の他にもまだまだたくさんの各地域独自の土木積算の特徴やルール、クセ(習慣)などが存在しています。これらを土木会社の一人の担当者が常にキャッチアップしていくことはほぼ不可能です。
土木積算システム「アトラス」は全国23拠点のサポート体制を持ち、各地域の発注者の特徴や情報を日々収集し、検証作業を行い、システムのアップデートやユーザーのサポートをおこなっています。アトラスのサポートやシステムを使うことで効率的に地域特徴にあった土木積算を精度高く行うことが可能になります。

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⼟⽊積算システムアトラスとは?
全国23拠点で地域の発注者特徴を把握&研究し積算精度を⽇々研鑽。
       

30年の実績と土木積算のノウハウが蓄積された土木積算システム「アトラス」。
その大きな特徴は全国に配置した拠点による地域に密着したサポート体制とシステムのローカライズ(地域化)。
昨今、地域や担当者ごとの土木積算の特徴や習慣をおさえることが土木積算精度を上げるうえで大切になってきています。
アトラスでは各地の拠点にて地域の情報収集、検証作業を行い、知見を蓄積し、導入ユーザーに土木積算ノウハウを共有しています。

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