ドボセキ 土木積算システムで絶対落札 » 地域別、具体的な積算のコツ » 高知県の土木積算・入札制度の地域傾向、特徴

高知県の土木積算・入札制度の地域傾向、特徴

公共土木工事の入札で勝ち、案件を落札するためには、より精度の高い土木積算が求められています。ここでは、高知県の土木積算の特徴・コツについてまとめました。

土木積算システム「アトラス」を展開するコンピュータシステム研究所では、全国23拠点に調査スタッフ&サポートスタッフを配置し、発注者ごとに異なる土木積算の傾向や癖などの情報を収集しています。大量の設計書の検証作業など、⽇々土木積算の精度を上げるためのローカルな情報を蓄積し、その知見を活かしシステムの精度アップや地域の土木業者のサポートを行っています。ここではその一部をお見せいたします。

高知県公共工事の入札の現状

高知県の入札制度の歴史と現状

高知県の入札では予定価格・最低価格はほぼ事後公表となっておりますが、一部事前公表が混在しております。

また、高知市ではR7年7月より建築・設備工事(一般競争入札)においても事後公表へ移行し、市町村や様々な業種に関しても事後公表が拡大されました。

発注用の積算システムは県下統一されており、各市町村自治体が県と共通の積算システムを使用しております。

県におきましてはその他基幹システムも同一のメーカーと連動してシステムを構築しており、積算システムの一部を改修するだけで他の基幹システムにも影響が出る恐れもあり、単純な積算システム改修も容易には出来ず高知県の積算システムでは一部積算基準通りに積算できないものがあります。

また県内各自治体へ改修等の費用負担も発生する事も高知県の一存で容易に改修ができない一因です。

共通の積算システムの採用とともに入札制度も県に合わせ予定価格の事後公表を採用している事が、積算の精度を求められる要因となっております。

複数の積算システムを併用する会社もあり、積算に関する意識やレベルは高まっており今後も競争が予想されます。

高知県の公共工事の土木積算の傾向

高知県の歩掛・単価、経費

歩掛の特徴(高知県の土木積算)

年度改定は基本的に毎年7月の年1回となり、基本的には国交省と同じ基準を用いて積算がされています。

一部高知県独自基準があり高知県積算基準を基に歩掛を搭載しています。

近年では、臨時改定で国交省の改定を早く導入する場合もあります。

独自コードを搭載しており、検索において素早くに該当歩掛を見つけることが出来ます。

単価の特徴(高知県の土木積算)

高知県では「土木工事設計労務単価及び資材単価」を使用し単価改定は毎月改定となりますが、四半期ごとの4月7月10月1月は全面改定、その他の月は主要資材・地区別資材の改定となっています。

「土木工事設計労務単価及び資材単価」は、調査機関に実態調査を依頼した結果を採用しており「土木工事設計労務単価及び資材単価」に記載されていない単価については、建設物価調査会の「Web建設物価・月刊建設物価」に掲載されているものを優先として単価を採用します。

建設物価調査会「Web建設物価・月刊建設物価」に掲載がないものについては経済調査会「積算資料電子版・月刊積算資料」に掲載されている単価を採用します。

建設物価調査会および経済調査会刊行物に二誌ともに記載がない物は、見積り徴取を行い「公表単価一覧表」として単価の公表を行います。

その他に「治山林道工事設計労務単価及び設計資材単価」「土地改良工事 設計資材単価」など管轄部署ごとの公表単価もあります。

経費の特徴(高知県の土木積算)

高知県の工事価格の端数処理は万円まるめですが、市町村の発注においては千円まるめの場合があります。

スクラップ控除についても発注者ごとに処理方法が違う場合があるので注意が必要です

単価・歩掛等の改定タイミング(高知県の土木積算)

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単価

物価資料

積算基準

経費

高知県

毎月改定
4月・7月・10月・1月は全面改定

Web建設物価・月刊建設物価を優先
掲載がない場合は積算資料電子版・月刊積算資料

毎年7月

万円まるめ

市町村

県公表単価等を参照

発注内容により参照

発注者により異なる

千円まるめの場合あり

※上記は基本改定のため、適宜臨時改定等が発生する場合があります。

高知県で積算時に相違しやすい箇所

皆様が積算で頭を悩ます、相違する箇所

高知県土木部:週休2日補正の計算方法

高知県では、発注者指定型の工事について週休2日補正が本格化となり、多くの積算にて経費計算条件や労務単価に週休2日補正を掛ける必要があります。

ただし全ての発注工事について必ず週休2日補正が適用されるわけではなく、発注工事によっては週休二日補正が不要な場合もあります。

また市場単価や土木工事標準単価には週休2日補正済み単価の掲載がなく、別途県公表資料に基づいて補正を掛ける必要があります。補正が必要な市場単価や土木工事標準単価は公表単価一覧表にも記載されます。

施工パッケージ型積算方式の単価表

施工パッケージ型積算方式の単価表は高知県では非公表であり、条件のみが公開されております。

その為、材料単価の選択や材料における単位換算計算について不透明な部分があります。

土木工事において7割が施工パッケージ型積算方式となっており、積算精度が求められます。

機械運転単価表

高知県では機械運転単価表が以前より非公開となっております。

中には土木工事標準積算基準で定められた基準とは異なるような運転単価表があり、頭を悩ませるところになります。

重機の規格や建設機械損料、または建設機械賃料においても不明瞭な点が多く、見積歩掛の積算を行う際に非常に判別が困難な要素となります。

各地域の特徴を日々収集し研鑽しつづける土木積算システム「アトラス」

上記の他にもまだまだたくさんの各地域独自の土木積算の特徴やルール、クセ(習慣)などが存在しています。これらを土木会社の一人の担当者が常にキャッチアップしていくことはほぼ不可能です。
土木積算システム「アトラス」は全国23拠点のサポート体制を持ち、各地域の発注者の特徴や情報を日々収集し、検証作業を行い、システムのアップデートやユーザーのサポートをおこなっています。アトラスのサポートやシステムを使うことで効率的に地域特徴にあった土木積算を精度高く行うことが可能になります。

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全国23拠点で地域の発注者特徴を把握&研究し積算精度を⽇々研鑽。
       

30年の実績と土木積算のノウハウが蓄積された土木積算システム「アトラス」。
その大きな特徴は全国に配置した拠点による地域に密着したサポート体制とシステムのローカライズ(地域化)。
昨今、地域や担当者ごとの土木積算の特徴や習慣をおさえることが土木積算精度を上げるうえで大切になってきています。
アトラスでは各地の拠点にて地域の情報収集、検証作業を行い、知見を蓄積し、導入ユーザーに土木積算ノウハウを共有しています。

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