ドボセキ 土木積算システムで絶対落札 » 地域別、具体的な積算のコツ » 長崎県の土木積算・入札制度の地域傾向、特徴

長崎県の土木積算・入札制度の地域傾向、特徴

公共土木工事の入札で勝ち、案件を落札するためには、より精度の高い土木積算が求められています。ここでは、土木積算システム「アトラス」を展開するコンピュータシステム研究所の協力をえて、長崎県の土木積算の特徴・コツについてまとめました。

土木積算システム「アトラス」を展開するコンピュータシステム研究所では、全国23拠点に調査スタッフ&サポートスタッフを配置し、発注者ごとに異なる土木積算の傾向や癖などの情報を収集しています。大量の設計書の検証作業など、⽇々土木積算の精度を上げるためのローカルな情報を蓄積し、その知見を活かしシステムの精度アップや地域の土木業者のサポートを行っています。ここではその一部をお見せいたします。(下記情報は株式会社コンピュータシステム研究所の提供資料より引用もしくは参照し作成しております。)

長崎県の土木工事入札制度の
現状

ここでは、長崎県の土木工事入札制度の現状について説明していきます。

予定価格について

現在、長崎県下で発注される土木工事の予定価格は事後公表となっております。なお、長崎市発注工事の予定価格のみ事前公表となっております。

そのため、長崎県では高い積算精度が求められています。

最低制限価格について

令和5年4月1日以降より、長崎県発注土木工事の最低制限価格は下記の算出方法に改定されました。

長崎県発注土木工事の場合

設計金額×92%

長崎県は公開ランダム(1.000~1.01)の1回ランダム係数が掛かります。

※令和6年4月1日以降より、事前ランダム(1.000~1.001)は廃止となりました。

長崎県の土木積算における
歩掛と単価と経費の特徴

続いて、長崎県の土木積算における歩掛と単価と経費の特徴について述べていきます。

歩掛の特徴(長崎県の土木積算)

基本的に国(国土交通省や厚生労働省等)の基準書に準拠されていますが、長崎県用にカスタマイズされている独自歩掛も多数あります。

改定時期は毎年10月です。なお、上水道歩掛は厚生労働省の公表時期により4~7月と変動し、自治体により異なる場合もあります。

単価の特徴(長崎県の土木積算)

基本的に、頭文字がTのコードが付加されているのが特徴です(例:労務単価(TR)・共通資材(TP)・地域資材(TT))。

また、特殊単価(設計書内で金額が指定される単価)には、Lのコードが付加されます(例:L0001・L0002)。

改定時期は、以下の通りです。

  • 労務単価:年1回改定(3月、国同様)
  • 県資材単価:毎月改定
  • 上下水道単価:年1回改定(4~6月)
  • 市場単価:年4回改定(3月:冬号、6月:春号、9月:夏号、12月:秋号)
  • 土木工事標準単価:年4回改定(3月:冬号、6月:春号、9月:夏号、12月:秋号)

経費の特徴(長崎県の土木積算)

基本的に国(国土交通省や厚生労働省等)の基準書に準拠されています。端数処理などは、長崎県独自にカスタマイズされています。

改定時期は毎年4月です。なお、上水道歩掛は厚生労働省の公表時期により4~7月と変動し、市町村により異なる場合もあります。

また、週休2日補正改定に関しては、4月時点での改定は見送りされ、10月に改定されています。

長崎県の土木積算において
多くの方が頭を悩ます、
予定価格から相違する箇所

最後に、予定価格と差異が生じやすい主なポイントについて説明します。

処分費・諸経費対象外・管材費の積算について

処分費(記載例:処)・諸経費対象外(記載例:共×、環×、現×、一×、諸×)・管材費(記載例:管)などの積算については、金抜き設計書や特殊単価一覧に記載がないか確認が必要です。

該当する記載がある場合には、積算結果に影響するため注意が必要です。

積算設計書について

長崎県下においては、令和6年10月より使用している電算システムが統一されました。

ただし、長崎県発注の農林工事および各自治体の営繕工事では、別の電算システムが採用されております。

施工箇所が点在する工事について

共通仮設費・現場管理費を各工区ごとに算出し、一般管理費は各工区の直接工事費を合計した金額を基に算出しています。

各地域の特徴を日々収集し研鑽しつづける土木積算システム「アトラス」

上記の他にもまだまだたくさんの各地域独自の土木積算の特徴やルール、クセ(習慣)などが存在しています。これらを土木会社の一人の担当者が常にキャッチアップしていくことはほぼ不可能です。
土木積算システム「アトラス」は全国23拠点のサポート体制を持ち、各地域の発注者の特徴や情報を日々収集し、検証作業を行い、システムのアップデートやユーザーのサポートをおこなっています。アトラスのサポートやシステムを使うことで効率的に地域特徴にあった土木積算を精度高く行うことが可能になります。

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全国23拠点で地域の発注者特徴を把握&研究し積算精度を⽇々研鑽。
       

30年の実績と土木積算のノウハウが蓄積された土木積算システム「アトラス」。
その大きな特徴は全国に配置した拠点による地域に密着したサポート体制とシステムのローカライズ(地域化)。
昨今、地域や担当者ごとの土木積算の特徴や習慣をおさえることが土木積算精度を上げるうえで大切になってきています。
アトラスでは各地の拠点にて地域の情報収集、検証作業を行い、知見を蓄積し、導入ユーザーに土木積算ノウハウを共有しています。

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